主役に箔を付け

輝かせる

脇役の矜持

京都はモノづくりの街。
宗教美術の広がりとともに絵師や職人が集い
芸術文化が発展してきました。

私たちの祖も箔打ち職人として京都に暮らした一人でした。
江戸時代に打った金箔は当時の名だたる絵師や名もなき職人の手により命を与えられ
社寺仏閣や街のあちこちで静かに輝いています。

しかし、金箔は美しくても漆や陶土と同じ工芸材料。
主役を引き立てる脇役に過ぎません。

私たちも金箔と同様に
主役の価値をさらに引き立てる名脇役でありたいと考えます。

代々伝わる
三つの訓え

自己革新の訓え

手回しせねば
雨が降る

晴れている間に傘の準備を。
不測の事態に備えて常に新しいことを考えなければいけない。
その教えの通り、今ある技術を応用して新しい事業を創出して参りました。
金箔表現への拘りを諦めることなく、あらゆる金属装飾のご要望にお応えします。

信用維持の訓え

0.1g単位の
ビジネス

数百年に渡り、絵師や職人の目利きに育てられてきた材料、培われてきた信頼関係。
「堀金が純金と言えば純金、0.1gと言えば0.1gでなければならない。」
私たちは常に、自身の言動に忠実でなければならないのです。
代々語り継がれるこの言葉が品質保証の考え方の基礎となっています。
長年の経験を活かしながら計量、品質管理、検品の継続的改善を行い信頼維持に努めています。

和の訓え

「四方」良し

三百年の歩みのなかで培ってきた社内の和、仕入先の和、得意先の和、地域の和。
これからの百年は世界に「和」を広げ、
多様な視点を持つ「つくり手」とともに、金属箔粉の新領域に挑戦していきます。

あらゆる業界の金属箔粉装飾に対応

工芸だけでなく工業分野への活用、
宗教工芸、食品、建築業界から
ノベルティー・贈答品まで用途別に検索いただけます。

金箔を基礎に展開する金属箔粉素材

金属箔・金属粉のなかにも素材や色の違いなど多種多様です。
材料の比較検討をされたい方へは材料別検索がおすすめです。

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