よくあるご質問

食品用金箔・薬品用金箔について

Q1
金箔は食べても大丈夫ですか?
A1

はい、大丈夫です。

Q2
食品用金箔と普通の金箔との違いは何ですか?
A2

通常金箔は金銀銅の合金でできています。食品用金箔(舞妓印)は金と銀のみで製造しており、異物除去の検品は入念に行っています。食品や薬品にお使いの場合は舞妓印をお薦めしています。

Q3
切廻し(きりまわし)とは何ですか?
A3

金箔を砕いたものです。
昔から金箔業界では切廻し[きりまわし]と呼んでおります。
また、屑とも呼ばれることがあります。

Q4
食用金箔の注意書きに「こんぶ類、食肉、鮮魚介類(鯨肉を含む)、茶、のり類、豆類、野菜及びわかめ類に使用してはならない」と記載がありますがどのような意味ですか?
A4

金箔を食品添加物として販売する際、厚生労働省より表記するように定められた文言です。金箔とは正式には食品添加物・着色料であり、例えばこんぶ類(生わかめ等)に金箔を貼り、「金色のワカメ」と偽ったり、食肉に金箔を貼り「金色の肉」等と謳って販売ができないという意味です。 非常に誤解をまねく表記ですが法律上、記載しております。一般的なステーキや刺身、ケーキ等の加工食品に対してのご使用は問題ありません。

Q5
お酒に入っている金箔はどれくらいの量ですか?
A5

酒造メーカー様により様々です。弊社製品「舞妓印」の場合、1gで一升瓶100本程度が目安です。

Q6
金箔を使用してケーキ等を作った場合、表示にはどのように書けばよいですか?
A6

『着色料(金箔)』と表記下さい。

Q7
一般の金箔(舞妓印等)とハートや「寿」など、形のある金箔の違いは何ですか?
A7

製造方法・純度・質感が異なります。一般の金箔は職人が叩いて延ばす製法に対して、ハートや文字型に打ち抜いた「金きらら(蒸着)」の金箔は真空中で金の粒子を飛ばして製造します。(スパッタリング)外部からの影響がない密閉された真空窯の中で作られるため、異物の混入を防止でき安心してご使用いただけます。

Q8
オリジナルデザインの金箔を作ってもらえますか?
A8

Q7の方法で可能です。ご相談ください。

Q9
金箔や銀箔がコートされた薬がありますが、体に影響はないのですか?
A9

金、銀は厚生労働省から正式に認可されている着色料・食品添加物ですので、準じている薬品のコーティング剤としても多く使用されております。

Q10
なぜ薬に使用するのですか?
A10

金箔をコーティングすることにより、水分の侵入を防ぐ役割があります。
また銀箔をコーティングすることにより、抗菌効果を与える役割があると言われております。